プロフィール

椎羅(しいら)というハンドルネームで占術研究を行っています。椎羅という名前なので、たまに女性に間違われることもあるのですが、男性です。1957年生まれ。

本業はサラリーマンで、占術を生業としているわけではありません。(追記:2013年3月末で会社を退職し、サラリーマン生活から術数の研究と講義活動に軸足を移しました。)とは言え、学生時代からですから、かれこれ30数年、占術に興味を持ち勉強を続けているでしょうか。もともと心理学や哲学、宗教、歴史といった人文系統の学問に興味があり、そのひとつとして占術も研究しています。学生時代は分析心理学(ユング心理学)に興味を持ち、地の利を生かして当時京都大学におられた河合隼雄先生の講義に潜りこんだり、同志社の樋口和彦先生の講義に忍び込んだりして、天麩羅学生で講義を聞いたりもしました。と言っても専門の心理療法家でも何でもなく、趣味で勉強していた程度のものです。

占術の専門は紫微斗数(しびとすう)という中国の占星術で、その他に周易も少しやります。いずれは西洋占星術東進のルートを逆に辿り、密教占星術(宿曜)→子平・紫微斗数→七政四餘→インド占星術→西洋占星術と研究を深め、文化史的・象徴学的な観点で整理したいという大それた野望を抱いています。

私の占術研究の中でエポックとなったのが、1993年から参加したパソコン通信Nifty-Serveの「占いフォーラム」(FFORTUNE)です。今のようなインターネット環境ができる前のこと、そこには日本中から占い愛好家、研究家が集まっていました。そこで得た知遇により、私の研究は飛躍的に躍進しました。そこでフォーラムマネージャーのLumier氏をはじめ、北斗柄氏、玄さん(大石眞行氏)、黒門氏、玄珠氏、出門氏、ブラウンシュガー氏などの大変に濃い研究家たちと出会い友人になり、多くの刺激を受けました。また、玄さんの紹介で鮑黎明先生にお目にかかれたのも懐かしい思い出です。

今思えば、FFORTUNEの各部屋に書かれた膨大な書き込み、ライブラリに搭載されていたソフトやドキュメント類は、それはもうものすごい「総合占術アーカイブ」でした。その思いもあり、このたび浅学非才を顧みず、このようなサイトを立ち上げた次第です。

なお、mixiでも椎羅のハンドルで徘徊しておりますので、気軽にお声をかけていただけたら幸いです(^^

mixi会員の方は、このあたりから辿っていただければよろしいかと。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5631851&route_trace=010001500002

■2013.01.07追記
 2013年春から紫微斗数講座を開講します。詳細はこちらhttp://the-fortuneteller.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-aa1b.html

■2013.08.10追記

 2013年秋からの下期紫微斗数講座についての詳細はこちらhttp://the-fortuneteller.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-21b6.html

■2014.12.05追記

 2014年秋からの紫微斗数講座についての詳細はこちら
http://the-fortuneteller.cocolog-nifty.com/blog/cat59582537/index.html

■2015.04.04追記

2015年4月からの紫微斗数講座についての詳細はこちら