4月です。
ということで、カイロンでの僕の紫微斗数も新学期がはじまりました。
講義内容の詳細は以前こちらに書きましたが、東京、大阪ともに基礎編・応用編の講座がそれぞれスタートしました。応用編のみなさんは、前回から継続して学習を深めてまいりましょう。また基礎編のみなさんは、これから8月までの4ヶ月間、紫微斗数の基礎をしっかり学んでいきましょう。基礎編では僕独自の観法である椎羅式運命数値の見方も詳しく講義します。こうしてまた新しい仲間と出会い、新しいクラスをはじめると、4月だ!新学期だ!という感じがして、こちらも張り切っていこう、という気持ちになります(^^
あ、そうそう。
福岡講座(基礎編)は5月6月の2ヶ月集中講座なので、来月からですね。カイロンへのお申し込みは一応4月30日が締切となっておりますので、九州方面で受講を考えておられる方、お申し込みはどうぞお早めに。
ところで、今日は先月終わったクラスの話。
大阪の応用編のクラスは4人という少人数ということもあり、基礎編から1年間おつきあいさせていただくと、僕も受講生同士も打ち解けてきます。
通常応用編の講義は、前半に「紫微斗数格局」の解説と、14主星以外の副星(助星)の見方のコツを詳しく講義したあと、後半はそれまでに講義したテクニックを、実例をもとに解説することにしています。年が明けた頃、このクラスの受講生から、有名人の命盤解析もいいけど、なによりも自分のことが知りたい、というご要望があり、それならと、それぞれが互いの命盤を読み合うことになりました。
プライバシーの問題もあり、また大人数だとなかなか収拾がつかないこともあって難しいのですが、少人数クラスで互いが打ち解けていたので、このような柔軟な授業も行うことができました。
一回で2人ずつ。ひとりの命盤を残りの受講生が読んで、いろいろアドバイスをしてあげる。それをもとに僕が最終的な解説を加えます。受講生の解読をみていると、こちらとしてもこの一年講義したことが、各自どれだけ理解できているのかの判定にもなり、よかったです。みなさん、ここまで読めたら結構いいんじゃないか、と講師としては安心したところです。
講義も最後にさしかかったところ、受講生たちから「時間も押してるんですが、先生の命盤もみんなで読んでみたんですが、いいでしょうか?」と。
なんと僕の命盤を読んでくれるのか。嬉しいぞ。どんどん読んでくれ!(笑)で、みなさんの解読を聞くと、結構いいセンをついている。この一年の講義は無駄じゃなかったんだなあ。というか、人に占ってもらうって、何年ぶりだ(笑)
まさか、自分が占ってもらうことになるとわ!でも、人に占ってもらうって、気持ちいいのね。また誰かに占ってもらおうかなあ(笑)
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