紫微斗数

2025年1月 1日 (水)

第4回 東洋占術カンファレンス

あけましておめでとうございます。

「東洋占術カンファレンス」、今年も開催されることになりました。

2025年2月24日(月・祝) 8:30〜18:30

そうそうたる諸先生方に混じって、不肖小生、今回も参加させていただきます。

今回は紫微卜占についてお話させていただく予定です。
占いというものは、偶然に得られた象徴を様々なものに当てはめて読んでいく技術です。一応便宜的に「命占」「卜占」などと区分していますが、基本的な原理や考え方は同じです。ですから主に命占として使われている紫微斗数の象徴を利用して卜占をすることは可能です。台湾などではいくつか研究書も出版されていますが、日本ではこの紫微卜占を使う人は多くはありません。しかし紫微斗数に馴染んでいる人にとっては、同じ象徴を当てはめる対象を変えるだけなので、とてもわかりやすく使い勝手のある技術だと思います。
今回、私なりに実践して工夫してきた観法のポイントをできるだけわかりやすく講義するつもりです。

毎回のことなのですが、私の話はともかく諸先生方の講義は実に内容も深く、またわかりやすい講義で、拝聴していて私も大いに勉強になります。なので今回も楽しみです。

 

「東洋占術カンファレンス」の詳細、お申し込みについては、こちらの「東洋占術カンファレンス」ホームページをご覧ください。

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2024年9月19日 (木)

「紫微斗数 実占ハンドブック」発刊

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以前、私家版の書籍として自己出版した「紫微斗数 実占ハンドブック」ですが、このたび東洋書院さまから出版されることとなりました。

時々再販を希望するお声も頂いていたのですが、何せ出版についてはズブの素人の私が再々印刷・製本するのも大変で、半ば絶版状態でありました。このたび多くの占術図書を発行されている東洋書院さまから発行いただくことになりました。私のような素人がWordやExcelを使って版を組むのに比べ、専門の出版社さまに版を組んで頂いたので、ずっと読みやすくなっていると感じます。

なお、以前は掲載していた新暦旧暦変換表(万年暦)については、今回は割愛しております。というのも、今はスマホやタブレットから、どこからでも簡単に暦のサイトなどを検索して新暦/旧暦の変換ができます。なので、いたずらに紙数を増やし単価を上げたり、重くて持ち運びに不便になることを避けるためです。

ご興味のある方は、どうぞ書店などで手にとってご覧ください。

 

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2023年12月26日 (火)

第3回 東洋占術カンファレンス

去年、今年と1月に開催された「東洋占術カンファレンス」、来年第3回が開催されることになりました。

2024年2月12日(月・祝) 8:30〜18:30

そうそうたる諸先生方に混じって、不肖小生、今回も参加させていただきます。

私は、今回は紫微斗数格局についてお話させていただく予定です。
紫微斗数の格局は、原典である「紫微斗数全書」にも多く記載されているのですが、私の知る限り日本ではまだ「紫微斗数格局」についてまとまった解説書などは出版されていません。もちろん「格局」を使わなくても判断することは可能ですが、「格局」を知ることで、特に初心者の方には紫微斗数命盤のポイントをつかみやすくなります。

限られた時間の中でご理解いただけるよう事前に資料を配布し、その資料の見方・使い方をお示ししながら講義いたします。

毎回のことなのですが、私の話はともかく諸先生方の講義は実に内容も深く、またわかりやすい講義で、拝聴していて私も大いに勉強になります。なので今回も楽しみです。

 

「東洋占術カンファレンス」の詳細、お申し込みについては、こちらの「東洋占術カンファレンス」ホームページをご覧ください。

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2022年11月18日 (金)

第2回 東洋占術カンファレンス

今年の1月に、東洋・西洋占術に精通され、熱心に研究・活動を行っておられる田中要一郎先生の発起により、「東洋占術カンファレンス」が開催されました。

そうそうたる諸先生方に混じって、不肖、小生も参加させていただいたのですが、諸先生方の講義は実に内容も深く、またわかりやすい講義で、拝聴していて私も大いに勉強させていただきました。

さて、来年1月に、第2回 東洋占術カンファレンスが開催されることとなり、また私も参加させていただきます。
前回は紫微斗数における四化星の見方を、各宮ごとにどう見るか、ということをお話しさせていただきました。今回は、十四主星以外の副星(助星)についての見方をお話しさせていただく予定です。紫微斗数は細かな星まで入れると100以上の星があり、その多くの星をどのように扱うのか悩むところであります。これについては、研究者、流派によって実に様々な考え方があり、それぞれ特徴があり研究されています。今回は、私が実際に用いている見方について、原典の引用も交えながらコンパクトに説明させていただきます。

 

「東洋占術カンファレンス」の詳細、お申し込みについては、こちらの「東洋占術カンファレンス」ホームページをご覧ください。

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2021年12月 8日 (水)

「紫微斗数実占ハンドブック」再版

長らく在庫切れ状態でした拙著「紫微斗数実占ハンドブック」ですが、

このたび、再版することといたしました。

その内容については、以前のこちらのエントリーをご参照ください。

 

販売についても、以前と同じく東京、十条の鴨書店様にお願いしております。

ご購入に際しては、鴨書店様までご注文、お問い合わせくださいませ。

 

 

 

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2021年11月22日 (月)

東洋占術カンファレンス

東洋・西洋占術に精通され、熱心に研究・活動を行っておられる田中要一郎先生の発起により、2022年1月10日(祝)に「東洋占術カンファレンス」が開催されます。

その詳細については、こちらをご覧ください。

そうそうたる諸先生方に混じって、不肖、小生も参加させていただき、末席を汚させていただきます。紫微斗数について、50分なにか、ということなので、生年四化について、私が常用している見方についてお話させていただこうと思っています。飛星の各流派の見方とか、その由来とか、他にも喋りたいことはいくらでもあるのですが、そんなことを言ってると時間がいくらあっても足りません。なので、簡単でわかりやすくて、かつ実践上も運用しやすい、このテーマについてお話しさせていただくことにしました。

今回のカンファレンスはオンライン、Zoomでやるということなのですが、小生、時代に乗り遅れてまだZoomを使ったことがありません(先日、初めて実験的にやってみました)。なので、お話の内容よりも、オンラインでちゃんと話せるかどうか、ちゃんと繋がるかどうか、が大変気になっておるところなのですが、なんとかそれまでに練習して頑張ってみます。

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2020年2月14日 (金)

紫微斗数講座 at 東京 上級編その3(3/29) ⇨ 延期

以下の講座ですが、昨日(3/25)の東京都知事の新型コロナウイルス関係の会見を鑑み
繰り越し延期することとなりました。

延期日程については、決定いたしましたら再度ご案内申し上げます。
昨今の情勢をご斟酌いただき、どうぞご理解くださいますよう、お願いいたします。
(2020.3.26 追記)

 

FortunaMoonさまでの紫微斗数講座9回目。
いよいよ最終回です。

「紫微斗数講座上級編その3」を開催させていただきます。
その詳細とお申込みについてはFortunaMoonさまのこちらのページをご覧ください。

第9回(上級編第3回)は、「動盤法と重盤法/病気・適職の見方 」 を講義します。




今までの講義の総まとめとして、行運のところで少し講義した「動盤法」について、もう一度詳しく解説し、整理します。また講師独自の見方である重盤法も合わせて説明します。

また病気の見方、適職の見方について説明します。
病気の問い合わせについて、私は「占い師のところに来るより医者のところに行け」と言うのを常としておりますが、身体の状態や体調の弱点を知って、日頃から生活習慣に留意したり、意識的に健康診断を受けるなど、予防に務めることは意義のあることだと思います。それらの見方について解説します。

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2020年1月11日 (土)

紫微斗数講座 at 東京 上級編その2(2/9)

FortunaMoonさまでの紫微斗数講座8回目。

「紫微斗数講座上級編その2」を開催させていただきます。
その詳細とお申込みについてはFortunaMoonさまのこちらのページをご覧ください。

第8回(中級編第2回)は、「命宮と身宮/命主星と身主星」 を講義します。




命宮・身宮
命主星・身主星

似たような名前ですが、その内容は違います。

まず、紫微斗数では12宮のうちひとつを命宮とし、そこから12宮を配置していきます。命宮はその人を見る際に非常に重要な意味を持つ宮です。
それとは別に、12宮のうちのひとつを身宮とするのですが、この命宮と身宮の見方の違いについて、原典である「紫微斗数全書」には明確に述べられていません。そのため、多くの研究者の頭を悩ませるところとなっています。一般には命宮を補助するものとして扱っていますが、今回は諸説あるなかで、私が実際に使ってみて興味深いと思った説を中心に解説いたします。

次に、命主星と身主星ですが、これまた「紫微斗数全書」には、その算出方法についての記述はあるものの、判断方法についての記述がありません。近年、台湾でホロスコープ占星術との関連から類推する、非常に興味深い説が発表されました。今回はこの説を中心に講義します。

命宮・身宮/命主星・身主星について今回講義する内様は、いささか大雑把ではありますが、どのような環境に身を置けばその人は発展するか、どのような心構えで生きていけばよいのか、といった一種開運法的な側面を持っています。もちろん諸説ある中のひとつの考え方ではありますが、紫微斗数鑑定の参考にしていただければ幸いです。








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2019年12月11日 (水)

紫微斗数講座 at 東京 上級編その1(1/19)

FortunaMoonさまでの紫微斗数講座7回目。

「紫微斗数講座上級編その1」を開催させていただきます。
その詳細とお申込みについてはFortunaMoonさまのこちらのページをご覧ください。

第7回(中級編第1回)は、「紫微斗数卜占 」を講義します。

今までは、生年月日時をもとに紫微斗数で、この人はどういう人か?というその人の人となりを分析する技法を学習してきました。こういった鑑法を一般に「命占」と言います。その人の運命を見る占い、といった意味です。

ところが、占いにはもうひとつの分野があります。つまり日常出くわす個々の具体的な出来事や悩みについて占う方法です。
たとえば。。

・この恋は成就するのか。
・この試験に合格するのか。
:志望の会社(学校)に入ることができるのか。
:なくした財布は出てくるのか。
・病気はよくなるのか、悪化するのか。
     
などなど……

こういった占いを「命占」に対し「卜占」といいます。一般には、易占やタロットカード占などが得意な分野です。

今回はこの卜占を、紫微斗数を使って行う方法を講義します。これを知ることで、占いの幅が格段に広くなります。

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2019年11月18日 (月)

紫微斗数講座 at 東京 中級編その3(12/08)

FortunaMoonさまでの紫微斗数講座6回目。

「紫微斗数講座中級編その3」を開催させていただきます。
その詳細とお申込みについてはFortunaMoonさまのこちらのページをご覧ください。

第6回(中級編第3回)は、「紫微斗数格局」を講義します。

紫微斗数格局とは、紫微斗数の命盤上に現れる諸星の配置をパターン分類し、そのパターンごとに名前を付けて整理したものです。
紫微斗数では多くの星が用いられますが、その複雑な星の配合を分かりやすく整理するために考えられたもので、原典である「紫微斗数全書」にも多くの格局が述べられています。

この格局については、台湾や香港では格局のみの解説書なども出版されていますが我が国では、まだあまり多く語られていません。

今回、筆者がまとめた紫微斗数格局の解説資料(当日1,000円で頒布します)をもとに主要な格局を、実例にそって解説いたします。

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