書籍・雑誌

2024年9月19日 (木)

「紫微斗数 実占ハンドブック」発刊

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以前、私家版の書籍として自己出版した「紫微斗数 実占ハンドブック」ですが、このたび東洋書院さまから出版されることとなりました。

時々再販を希望するお声も頂いていたのですが、何せ出版についてはズブの素人の私が再々印刷・製本するのも大変で、半ば絶版状態でありました。このたび多くの占術図書を発行されている東洋書院さまから発行いただくことになりました。私のような素人がWordやExcelを使って版を組むのに比べ、専門の出版社さまに版を組んで頂いたので、ずっと読みやすくなっていると感じます。

なお、以前は掲載していた新暦旧暦変換表(万年暦)については、今回は割愛しております。というのも、今はスマホやタブレットから、どこからでも簡単に暦のサイトなどを検索して新暦/旧暦の変換ができます。なので、いたずらに紙数を増やし単価を上げたり、重くて持ち運びに不便になることを避けるためです。

ご興味のある方は、どうぞ書店などで手にとってご覧ください。

 

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2016年3月30日 (水)

原書房様でもお取り扱いいただいております

さきほど紫微斗数実占ハンドブックのエントリーにも追記しましたが、拙著「紫微斗数実占ハンドブック」は、鴨書店様からの販売ということで、鴨書店様にお取り扱いいただいていますが、東京神田神保町の原書房様でもお取り扱いいただいております。

神田神保町の方が便利な方は、原書房様で手に取ってご覧いただけたら幸いです。

また、他にもお取り扱いいただける書店様がおられましたら鴨書店様までお問い合わせいただけますよう、お願いいたします。

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2015年11月17日 (火)

「紫微斗数実占ハンドブック」発刊(本日発売)【追記あり2016/03/30】

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このたび、東京十条の鴨書店様から、拙著を販売していただくことになりました。発売元は鴨書店様ですが、発行者は私、椎羅です。ということで、自己出版ということになりましょうか。

ソフトカバー(pp加工フランス製本)
B5サイズ
394ページ
定価8,000円(税別)

価格についてはもう少し安くしたかったのですが、少部数発行の特殊な分野の専門書です。どうしても印刷経費や流通経費、その他経費がかかってしまってこの設定になりました。さすがに赤字になるのはつらいので、どうかそのへんの事情を、ご理解のうえご寛恕いただければ幸いです。

ということで、決して安くはない書籍なので、東京近郊の方は鴨書店様に出向かれて、実際に手にとってご確認ご納得のうえ、ご購入いただきたいのですが、遠隔地の方は、鴨書店様の通信販売になると思います。なので以下、少し長くなりますが、その内容をここで、できるだけご案内させていただきたいと思います。

本書籍は、もともと私が門下生や受講生たちのために作成した資料が元になっています。紫微斗数に限らず、占術の実践は技術です。その技術を高めるためには、基本的な理論や技法の習得はもちろんのこと、合わせて多くの実例に当たって実占研究することが、大変重要となります。本書は紫微斗数の実占に必要となる帳票や資料を一冊にまとめた資料集です。門下生たちが紫微斗数の基礎を学習し、次に数々の命盤を読み解いていくときに、その際のガイド、羅針盤となるように作成したものです。私自身、実占の場に持ち歩けるコンパクトなハンドブックが欲しかったということもあります。

ですので、入門書ではありません。ある程度紫微斗数の基本がわかっている方が、次のステップに至るためのガイドブックなので、全くの初学の方は、他の入門書などで紫微斗数の基礎を学ばれた後に、本書を手にとっていただきたいと思います。また、熟達の方の使用にも耐えるよう、筆者長年の研究を織り込んだつもりです。

本書は4章の構成になっています。

■第1章 紫微斗数命盤作成諸表
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紫微斗数命盤を作成し、110個の星曜および命主星、身主星を作成するために必要な諸表をまとめてあります。
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また、110個すべての星曜の象意と属性の一覧表をまとめてあります。

■第2章 紫微斗数14主星配置一覧
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本書のメインとなる章です(288ページあります)。紫微斗数の14主星の配置は、紫微星がどこの宮に入るかによって決定されますので、12通りの配置パターンがあります。また、どの宮が命宮に該当するかで、兄弟宮以下の残りの11宮の配置が決定されます。つまり、14主星配置パターンそれぞれに12通りの十二宮の配置があることになります。したがって、命盤の14主星の配置は12×12=144通の配置パターンがあることになります。この章では、その144パターンすべてを集約し、一覧表として詳細に解説を施しました。

見開き左ページには、紫微斗数命盤のかたちで、そのパターンの特徴や性質を記述してあります。中央の大きなマスに、命宮を主体に見たその命盤全体の持つ特徴や性質が述べられています。周囲の11宮のマスの中には、それぞれの宮が示す特徴を記述しています。

14主星で構成される格局があった場合、命宮だけでなくその他の宮においても、その全ての格局名を記述してあります。また命宮が格局を持つ場合、その格局の特徴を簡単に記述してあります。格局の詳細については、第3章を参照してください。

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見開き右のページには、生年干から導かれる9つの星曜について、十干別に記述し、その特徴のポイントを簡単に記述してあります。また、これらの星が格局を構成した場合、その格局名も記述しました。

■第3章 紫微斗数格局一覧表

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紫微斗数の格局のうち主なもの88を選び、その構成、長所、短所を解説してあります。

■第4章 新暦旧暦(太陰太陽暦)変換表

いわゆる万年暦です。1901年から2030年までの130年間の暦を掲載しました。

中国の暦と日本の暦とでは時差により、たまに一日ずれる月が発生しますが、本書では中国の地方時による中国暦を掲載しました。現在、わが国では中国暦はわずかしか発行されていません。日本暦は数多く出版されていますので、日本暦を採用している方は、そちらを参照いただければよいと考え、本書ではあえて中国暦を採用しました。


以上、長くなりましたが、このたびの拙著の内容をご紹介させていただきました。本書が紫微斗数命盤を読み解き、その研究を深める一助になれば、筆者これに過ぎる喜びはありません。



【追記(2015.12.21更新)】

多くの方々にご紹介いただきました。
どうもありがとうございます。
感謝をこめて、現時点で把握しているものをご紹介いたします。

大石眞行さん
丁寧なご紹介、ありがとうございます。いやはや恐縮しごく。汗が出ます(笑)

田中俊平さん
こちらも丁寧なご紹介、ほんとうにありがとうございます。

mikoさん
こちらも心温まるご紹介、ありがとうございます。

奥山さん
こちらもご丁寧なご紹介、ありがとうございます。

占術スクールカイロン様
こちらにありますように、カイロン・カフェに見本を置いてくださいました。
大阪近辺の方は、こちらで見本を手に取っていただくことができます。

ふうちんさん
ご丁寧なご紹介、ありがとうございます。

北斗柄さん
身に余るご紹介、ありがとうございます。

津軽のやまちゃんさん
ブログでのご紹介、ありがとうございます。

玖守真由子さん
ブログでのご紹介、ありがとうございます。

林巨征さん
ブログでのご丁寧なご紹介、ありがとうございます。恐縮しごくです。

その他、ツイッター、フェイスブック等で拡散してくださったみなみなさま。すべてをご紹介できませんが、ほんとにありがとうございます。感謝。


【追記(2016.03.30更新)】

東京神田神保町の原書房さんでもお取り扱いいただいております。ありがとうございます。

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2015年2月20日 (金)

カイロン・カフェで紫微斗数タロット他を

こちらのブログでも紹介している、コミケ出展物
このたび、カイロン・カフェさんでお取り扱いいただけることになりました。

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紫微斗数タロット&解説書 2,500円
みーしゃと椎羅のカンタン紫微斗数 1,500円
占術夜話 300円

大阪近辺にお住まいのみなさん。心斎橋にお立ち寄りのついでがありましたら、一度手に取ってご覧くださいませ。

カイロン・カフェのページはこちら
http://www.chiron-school.com/cafe/

占いカフェですから、飛び込みでも占い鑑定を受けることができますし、他にもいろいろなグッズやカード、書籍も販売しています。

どうぞよろしくお願いします。

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