紫微斗数講座 at 東京 上級編その2(2/9)
FortunaMoonさまでの紫微斗数講座8回目。
「紫微斗数講座上級編その2」を開催させていただきます。
その詳細とお申込みについてはFortunaMoonさまのこちらのページをご覧ください。
第8回(中級編第2回)は、「命宮と身宮/命主星と身主星」 を講義します。
命主星・身主星
似たような名前ですが、その内容は違います。
まず、紫微斗数では12宮のうちひとつを命宮とし、そこから12宮を配置していきます。命宮はその人を見る際に非常に重要な意味を持つ宮です。
それとは別に、12宮のうちのひとつを身宮とするのですが、この命宮と身宮の見方の違いについて、原典である「紫微斗数全書」には明確に述べられていません。そのため、多くの研究者の頭を悩ませるところとなっています。一般には命宮を補助するものとして扱っていますが、今回は諸説あるなかで、私が実際に使ってみて興味深いと思った説を中心に解説いたします。
次に、命主星と身主星ですが、これまた「紫微斗数全書」には、その算出方法についての記述はあるものの、判断方法についての記述がありません。近年、台湾でホロスコープ占星術との関連から類推する、非常に興味深い説が発表されました。今回はこの説を中心に講義します。
命宮・身宮/命主星・身主星について今回講義する内様は、いささか大雑把ではありますが、どのような環境に身を置けばその人は発展するか、どのような心構えで生きていけばよいのか、といった一種開運法的な側面を持っています。もちろん諸説ある中のひとつの考え方ではありますが、紫微斗数鑑定の参考にしていただければ幸いです。
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