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2012年12月

2012年12月15日 (土)

聖天宮の御神籤

先月晩秋の一日、友人数名と聖天宮にお参りしてきました。
聖天宮については、以前にも書いたとおりですし、その道教寺院独特の御神籤の引き方についても、そのときにご紹介しました。で、今回もまた同じような作法をもって御神籤を引いたのですが。。

げ!大凶。
だめじゃん(;_;)

121214_233433_4
まだまだ勉強が足りん。
もっと真剣に勉強せいよ、と道教の神様に言われてるのかしらん。

てな話はさておいて
同行した友人の北斗柄氏が
「これってひょっとしたら易経の番号じゃない?」
と言うので調べてみました。

23番は易経で数えてみると「山地剥」
ううむ確かに大凶でわあるわな。

ただ、この御神籤の文言は「身を削る思いの様 ガノヒニオモムクガゴトシ <故事>娥が火に身を投じて死ぬようなものである。欲をむさぼって身を滅ぼすことのたとえ。(古今事文類集)」とあります。易の卦辞とは少し違いますね。でもひょっとしたら道教門派独特の易の解釈なのかも知れません。

過去にこちらで引いた御神籤を見てみると。。

第61首 中吉 情の厚い様
易の61番目は「風沢中孚」

第56首 小凶 一人旅路の様
易の56番目は「火山旅」

第11首 中吉 おおらかでゆったりしている様
易の11番目は「地天泰」

なんかそれっぽい!
めちゃめちゃそれっぽい。

そうか聖天宮の御神籤は易だったのか。

で、御神籤の裏面には詳しくカテゴリー別の運勢が書いてあるのですが、そのカテゴリーは
遷移・旅路
財福・勝負
父母・病気
恋愛・仕事
兄弟・友人
子女・邸宅

121214_233750_2
これって、紫微斗数の12宮の対宮の組み合わせ
命宮・遷移
財帛・福徳
父母・疾厄
夫妻・官禄
兄弟・奴僕
子女・田宅

に、そのまま対応してるじゃん。

そうか道教寺院の御神籤は易と紫微斗数だったのか!ww


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2012年12月 6日 (木)

気血色/天道先生

「気血色」についてはじめて聞いたのは、今から20年近く前になるでしょうか。人相を極めれば、人の顔に気色、血色という線が見えてきて、それで詳細・的確な判断ができるという特殊な技術・技法です。

私は人相については全くの門外なのですが、当時入り浸っていたパソコン通信の占いフォーラムの書き込みを読んで、そのような技術があることを知りました。そこにはDさんという古今東西の占術について、とても造詣の深い方がおられました。Dさんはまた、多くの占術関係の希少本を蒐集しておられる大変な研究家でした。

当時のログを発掘できないのでうろ覚えで書いていますが、Dさんは人相については関西の名人と言われた八木喜三郎師の最晩年の最後の弟子だったそうで、気血色についても習ったそうです。ほれ、あんたの顔のここに出てまっせ、と八木先生はDさんの顔をサインペンでなぞったそうな。私は、そんな鑑法があるのかと驚きとともに読み入りました。

その後ずっと、おそらくもうそんな技術・秘伝は途絶えてしまったのだろうな、と思っていたのですが、術友たちから今でもその技術を伝承している方がいることを聞き、機会があれば一度教えを請いたいものだと思っていました。東京でその方の人相講座が開かれているのを知り受講したいと思いつつ、しかしなかなかスケジュールが合わず思いは果たせませんでした。

今年の8月に、その方が大阪カイロンで人相術の講義をすると聞き、迷わず受講の申し込みをしました。その人の名は天道春樹氏。高知で鑑定をしておられる実占家です。
(HPはこちらhttp://wwwe.pikara.ne.jp/tendou-haruki/index.html)

先生の講義は実践主体のものでした。テキストでざっと顔の部位の意味などの基本を習った後は、受講生の顔を見て、ほらここにこんな線が出てる、あなたの顔はここからこちらに、と示してくれます。受講生同士は、お互いの顔を覗き込みながら、う〜ん、ふむふむ、おやおや、と。先生に言われると、なるほどそんな気もするようなしないような。これはもう特殊技能だと思って先生に聞くと、いや、気血色は誰にでも見えるもんなんです、とこともなげにおっしゃる。でもやはりこのような特殊技能は素質もあるのでしょう。受講生の中には、ああほんとだ、そこから線が流れてますね、とおっしゃる方もいました。この技術を磨くと「画相」と言って、顔の中に画像のようなイメージが見えるそうです。私からすれば、もはや究極の職人芸、達人の域です。

どうも私には、その場で気血色が見えた受講生のような素質はないようです(残念)。しかしなんであれ、技術の習得は素質と反復努力。しばらく先生のテキストを片手に、毎朝鏡で自分の顔を見つめることにいたしましょう(^^

講座の後、先生に私の顔を見ていただきました。学者相があるので本を書くのはいい、とのこと(よし、頑張らなくっちゃ!)。で、髭をたくわえた仙人の画相が見えるとのこと。先生は「陳希夷かどうかはわかりませんがねww」とおっしゃいましたが、中国術数をものする者として、たいへん心強く感じました(^^

先生はとても気さくでざっくばらんな方で、講座修了後受講生とともに近所の居酒屋へ。その夜はおおいに盛り上がり、私もへべれけに酔っぱらったのでした(笑)

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