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2011年4月11日 (月)

【東日本大震災(1)】未曾有の災害

今次震災について、今日まで僕はネットには何も書かなかった。いや、書けなかった。書こう、書かなくちゃ、という思いはあるのだが、何も書けなかった。

あまりのもその出来事の凄惨さに息を呑み、言葉をつむぎ出す事ができないでいたのだ。また、僕の勤務する会社も大きく被災し、被災地とは遠く離れた関西の地に居ても、会社の震災対応、業務復興のために忙殺されていたということもあった。

今、ようやく遅まきながら、少し今回の事態について思うことを述べてみる。
まずは、このたびの震災で亡くなられた方には、心からご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々には、一日も早い復帰を願っています。

  *  *  *  *  *  *  *  *

3月11日、その日の午後、僕はいつもどおり事務所に出勤し、業務をこなしていた。2時半を回った頃、何人かが揺れを感じ「地震だ」と言い、ひとりがインターネットの地震速報を検索しはじめた。

「地震?僕は何も感じなかったぞ。」

生来鈍感なのか、あわただしく動き回っていたので感じなかったのか。
インターネットの情報を見た者が言う。

「東北地方で震度7の地震とあります!」
「え?震度7?」

これは尋常ではない。すぐにその画面をハードコピーするように命じ、社内で関係者に一報を入れ情報を共有する。

その後、情報収集のため、テレビの画面とインターネットの画面を注視する。
津波警報が出てからの現地の状況がリアルタイムに画面に映し出される。
道路の上で右往左往する車。
そこに津波が迫って来る。

「あかんっ!はよ逃げてっっ。」

画面に向かって女子社員のひとりが叫ぶ。

家も、車も、船も、畑も、なにもかもが波に飲まれていく。その様子が、そのまま映し出される。
僕は言葉を失った。

画面が切り替わり東京の様子が映し出される。
東京でも震度5であるとのこと。
何か黒煙が上がる様子や九段会館の前に救急車が停まっているところが映る。
その日、うちのメンバー3人を東京に出張させていた。
急ぎ安否を確認するが、携帯が繋がらない。
もどかしい。

ようやく繋がった、お台場に出張していた女子社員からは
「めっちゃ怖かったです〜。でも無事です。」とのメールが
また、品川に派遣した2人からも無事との知らせが届き、一安心する。
(お台場の社員は結局宿泊場所の上野まで8時間かけて辿り着き
 品川の2人は関西に帰れず、その日は会社の施設で夜明かししたとのこと。)

「仙台支社のオンラインがみな切れています。」

PCを覗き込んでいた部下のひとりが報告する。
東京本社時代の同僚であった仙台支社のM氏の顔が脳裏をよぎる。
彼は無事か?
この地震だ。停電なのだ。
そう自分に言い聞かせる。

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