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2010年8月12日 (木)

心理占星学

プロフィールや私論「占いとは何か」をお読みいただければおわかりになるように、
また、ひとつ前のブログを見ていただければおわかりになるように
僕はユング・フリークである。
学生時代からユングに興味を持ち、当時まだ今ほどユング心理学の情報が
入手しにくかった頃、幸い京都で学生時代を過ごしたという地の利を得て
同志社の樋口和彦先生や京大の河合隼雄先生の講義に潜り込んだり
そこで知り合ったユングフリークたちと仲間になり
ワイワイガヤガヤやっていた。

だからなのか、僕の占術観、というか占いの仕方は
どこか分析心理学の夢分析のようなところがあると、自分では思っている。
つまり、表された象徴から(紫微斗数で言うなら命盤上の諸星曜から)
連想を広げそのクライアントにとっての意味を探していく。
そこからその人の強み、弱み、生きるべき方向性を読み取っていく。

とわいえ、僕は正式に分析心理学の教育を受けたわけでわない。
ユング派の夢分析も体験したわけでもない。
ただの趣味、旦那道楽である。
決してユンギァンとわ言えない。
ユング好きの素人、ユングフリークなのである。
ただ、自分で勝手にそう思って
(つまり自分の占いはユングの夢分析みたいだと思って)いるだけである。

そんな僕でわあるのだが巷間、
ユングの「共時性」の概念をあまりにも安易に引いている占い書などを見ると
ちょっと辟易してしまう。
いあ、ユングの言っていることわ、ちょっと違うのでわないかいな。
ましてや、ユングは患者の分析に西洋占星術を使用していた、
などという言説を見ると、なんだかなあ。。 と思ってしまう。
ユングが「自然現象と心の構造」の中で行った占星術を用いた実験は
それを使って治療を行うとか、占星術の正当性を主張するとか、
そんなものでわ、ぜんぜん、ない。
(ただ、そこには占術と共時性を考えるうえで大きなヒントが隠されているが。。)
(また確かにユングも「人間と象徴」の中で易について書いてるんだけどもね。)

ところで、僕は西洋占星術については全くの門外漢である。
門外漢であるのだが、心理占星学なる分野があり
リズ・グリーンの「占星学」がその主要なテキストであるくらいは知っている。
本屋でもよく並んでいるのを見たものだ。
ただ、門外なので手に取って読もうとはしなかった。
また、上記に述べたように、安易にユングを引用するのもいかがなものか
という気持ちもあって、なんとなくその書を遠ざけていたのかも知れない。

最近、リズ・グリーンが正式に教育を受けたユング派の分析家だと言うことを知った。
なぬっっっ!!
僕のようなユングフリーク、似非ユンギァンでわなく
ほんまもんのユンギァンなの?

俄然興味が沸いてきた。
それならば一度読んでみなければ。
で、ジュンク堂とかを探したんだけど、もう絶版になっていた。
残念っっっっ!!

先日上京したおり(あいにくと日曜日だったので原書房には行けなかった)
神田の某書店で、もうちょっとというところで入手しそこなった。
残念っっっ!!
あんまり悔しかったので、mixiの日記に書いた。
こちら
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1551594271&owner_id=5631851

mixiで叫んだら、私持ってるけど、もういらないからあげる
という素敵な人があらわれた。
なんでも叫んでみるものであるな。
近々読めそうである。

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コメント

西洋占星術のプレマのサイトから椎羅さんのホームページにつきあたりました。
何気なくそのプロフィールを見ていると、今から20年近くも前にまだインターネットがパソコン通信と呼ばれていた頃の懐かしい占いフォーラム FFORTUNE の話がでているではありませんか。
私もその占いフォーラムはよく覗いていましたので、本当に懐かしくて嬉しくて、ついこうしてコメントを書いているしだいです。

何を隠そう、私もその占いフォーラムでは西洋占星術で、丁寧に占っていただきました(しかもあの時は無料でした。古きよき時代でした)。占っていただいたのはずいぶんと昔のことなので記憶が不確かですが、確かフォーラムマネジャーのLumier さんではなかったかと思います。Lumierさんの書かれるコメントからその優しそうなお人柄が偲ばれました。
1993年頃ではなかったでしょうか。ですから占いフォーラムでも初期のころかと思います。

その後私は結婚し、子育てでいっぱいいっぱいの毎日を送っておりましたが、ようやく子どもたちも手が離れ今またパソコンに迎える余裕もできました。

ちなみにLmierさんはじめ他の方々お元気でいらっしゃいますか。またよろしければ近況などお知らせいただけると幸いです。

投稿: ゆ~かりん | 2010年8月18日 (水) 22時56分

ゆ〜かりんさん コメありがとうございます(^^

そうです。私はFFORTUNEの残党で、当時から東洋占会議室を中心に、いろいろ書き込んでいましたよ。どこかで出会っていたかも知れませんね。

でも、当時はまだインターネットのなかった時代、
ある意味ネットで占い好きが集まる場所はそこしかなかったので、それわそれわ凄い人たちが集まっていました。

プレマさんって、FFORTUNEにおられたあのプレマさんでしょうか?だったら何と懐かしい。お元気になさっているのでしょうか。

Lumiereさんもお元気ですよ。
FFORTUNEの残党の何人かはmixiでわいわいとやっています。
FFORTUNE同窓会というコミュもありますよ(って、ほとんど書き込みがないのですが(^^;;)。よろしければ一度覗いてみてください(^^

投稿: | 2010年8月18日 (水) 23時11分

早速にコメントありがとうございます。
プレマさんのサイトは 「プレマの西洋占星術的生活」で検索できます。
私は 「西洋占星術」で検索しましたが。そのなかで椎羅さんのサイトの紹介がありました(左側の帯の中にあります)。
占いとは何かについて的確に書かれていると紹介されていました。そのプレマさんが占いフォーラムのプレマさんかどうかは、わかりませんが。。。

FFORTUNE同窓会なるコミュがあるのですね。また一度のぞかせていただきますね。(ちなみに占いフォーラムでの私のハンドルネームは「ゆかりせんべい」でした)

椎羅さんのサイトにもまたちょくちょく寄らせていただきます。それでは残暑厳しい折からご自愛くださいま~せ( ^ω^ )

投稿: ゆ~かりん | 2010年8月19日 (木) 05時24分

ゆ〜かりんさん おはようございます。
早起きさんですね(^^

プレマさんのサイトのご紹介、ありがとうございます。
そうですか、mixiでわゆかりせんべいさんですか。
僕は同じ椎羅というハンドルでやってます。
よろしかったら一度検索してみてくださいませ。
僕のマイミクさんの多くはFFORTUNEの残党です。

ええ。ええ。
こちらのサイトもぜひまたお立ち寄りください。
コメもどうかお気軽に(^^

いあほんと、この残暑いつまで続くのやら。
今年の夏はもう異常ですね(^^;;

投稿: | 2010年8月19日 (木) 06時32分

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